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CAMの1年目デザイナー成長レポート〜占い編〜

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以前、18新卒デザイナー研修 切磋琢磨レポートを書かせていただきました(株)CAM 18卒の平田です。研修を終えて以降、占いサービス担当のデザイナーとして勤務しています。

今回は、新卒1年めの締めくくりとして、CAMでデザイナーとして働いた一年間、どんなことをし、どのくらい成長できたのか?を具体的に伝えられたらと思います。


配属直後

配属直後の主な業務は、バナー制作でした。バナーの制作を通し、占いサイトの世界観やデザインの構成力を鍛えていきます。

何が1番大事な情報なのか、情報の優劣を考えビジュアルとテキストの配置バランスを調整しながら制作を重ねていきました。

1日に何枚かバナーを制作できるときもあれば、1日通して1枚のバナーを制作するという日もありました。

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そのため、最初の月の目標は、トレーナーと「1日バナー3枚制作できるようになり、1ヶ月で最低でも30枚制作できる実力をつける」と決め、目標に向けて挑んでいきました。

配属直後と今 3つの変化

1. 時間の使い方の変化

時間の使い方はだいぶ変わりました。


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配属当初と、今の時間の使い方でもっとも異なることは、インプットの時間が増えたことだと思います。

配属当初はスケジュール確認したあと、すぐに制作に入っていましたが、トレーナーに「インプットの強化をが自分の技術力の向上につながる」とアドバイスしてもらったことや、slack のデザイン関連の記事を共有するチャンネルで、タイムリーな外部のデザインに触れ続けたことがきっかけで、やはりインプットがないと良いアウトプットにつながらないと気付き、午前中はインプットに当てることにしました。


2. スキル面での変化

私が配属された占いの事業部では、占い師の先生の世界観を忠実に表現する、手の込んだグラフィック技術が求められます。

学生時代や研修期間中は、時流のフラット・デザインを制作することが多かったため、占いサービスのサイトごとに独特な世界観の理解と、作り込みの激しいデザインに、最初勝手が掴めず苦戦したのですが、今ではむしろ作り込んだグラフィックで世界観を表現することが自分の得意分野となっています。

占いのミステリアスな雰囲気や奥深さなどを表現したビジュアル作りには、Photoshop が欠かせません。

エフェクトを幾重にも重ねて内側から発光するような表現をしたり、宝石や金属など、様々な質感の素材の描きわけをしたりしていくうちに、Photoshop によるグラフィック制作の技術力が格段にアップしました。


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以下の画像は、右下の香水瓶は私が初めてオリジナルで描き上げた思い出深いアイテムです。


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Photoshop で作った画像は Sketch で UI として構成していきます。また、大きなサイト運用は Abstract で制作データをチームで共有します。

Sketch に関しては、業務以外でも UI trace の時間をとって、1つのアプリの画面すべてを制作したことによって、Symbol 化や、アトミックデザインの理解に繋がりました。

Abstract は配属から約4ヶ月たった、10月頃から運用がはじまり、たまたま早めに触ることができた私が Abstract を教える立場になりました。

このことからもわかるように、先輩後輩関係なく、得意分野であれば新卒でも教える立場になれるのが、私の所属しているチームの良さの1つであると感じています。


3. 働き方・マインドの変化

1年間を通して一番変化したこととして、「チームで働く大切さに気がついたところ」を挙げたいと思います。

大学時代は、自分で企画から制作までほとんどの工程を1人で行っていましたが、会社に入ってからは、チームプレーが基本です。

得意分野の異なるメンバーと共同作業をすることで、1人ではなし得ない結果を出すことができます。

例えば、マーケティンググループが算出した分析結果をもとに、バナーを制作することでサイトへの加入者数増加を最大化できます。

ディレクターが考えた企画に沿ってデザインを制作し、サイト内の UI の改善や UX の向上、ARPU の向上に貢献できるように、一緒に考えながら改善を重ねていきます。

そして、フロントエンジニアにデザインを実装してもらいます。

このように、様々な職種の方と関わりながら仕事ができていることが、一番大きな変化だったと思います。

もちろん、多くの人と働くことでの困難な点は出てきます。

私の場合は、知識不足や関係性に深みがなかったことから、自分の考えをうまく伝えることが出来なかったり、ディレクターの要望と、サイトの世界観を維持する観点からは避けたいことの塩梅を、うまく言葉で表現できなかったことがありました。

そのことで悩んだ時期もありましたが、同じデザイナーチームの先輩やトレーナーに助けられつつ、次第に上手にコミュニケーションをとることができるようになりました。その結果としてメイン担当サイトを1つ、サブ担当サイトを3つ、任されることになりました。

また、マーケティング・グループのクリエイティブデータの管理方法が不便だという意見を聞き、せっかくならみんなが使いやすいデータ管理の方法を考えようと、マーケ担当と共同でクリエイティブデータの管理方法を改善していきました。

これにより、自らがマーケティングのバナーを依頼される側から、依頼する側へと変わりました。

様々な職種の方と一緒に1つのサイトの品質向上に責任をもって取り組むことで、1人で働く何倍も力がだせますし、チームのメンバーが困っていた時にその問題を自分事化して取り組む大切さを学ぶことができました。

また、これにより、どんな人とも臆せず話し合うための、ヒアリング力や発言力がついたと実感しています。

また、同じチームの先輩方も、共通のマインドをもっていることから、私が困った時には嫌な顔ひとつせずに助けてくれました。


最後に

1年前は研修を通して、「自分」の現状の能力や長所、伸ばすべきスキル等を見つけましたが、配属後は、「チームの一員としての自分」の長所や、伸ばすべきスキル等を見つけることができました

研修を終えると、また新しいチームメンバーが現場に入ってきます。

1年後、彼らが「自分がこのチームの一員として働けてよかった」と思ってもらえるように、今度は後輩をサポートできる先輩になりたいと思っています。

( デザイナー 平田) 

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