CAM TECH BLOG

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19新卒デザイナー研修レポート(2) 〜ぜんたいてきにちからがたりない〜

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初めまして、CAM19年度新卒デザイナーの加藤雪乃と申します。

新卒デザイナー研修のレポートバトンリレー2人目を担当させていただきます。(1人目はこちら

就活中の方や、サイバーエージェント(以降、CA)グループを受ける方は参考にしてもらえれば幸いです。

私は大学でグラフィックデザインを専攻し、デザイナーとしてCAMに内定しました。

新しい環境に馴染めるのか不安だった私は、内定をもらってから入社までの期間、内定者アルバイトとしてインターンをしていました。

この経験のおかげで、社内の様々な部署の業務と雰囲気を知ることができ、また先輩社員さんの顔や名前を覚えられたので、とてもよかったなと思います。入社日も不安なく迎えることができました。


入社後は、早速CAとの合同研修が始まりました。

「デザイナーの新卒研修は厳しい戦いになる…」

実際に経験した先輩たちをはじめ、その噂はデザイナー以外の先輩にまで轟いていました。私はビクビクしながら研修をスタートしました。

目次


研修内容

研修期間は約1ヶ月半設けられ、「WEBデザイン」「UIデザイン」「ゲームデザイン」など、実務に基づいた課題が計5つ用意されていました。

私たちは週に1つのペースでそれらの課題に取り組み、先輩や役員の方たちの講評を受けました。

これまで紙の印刷物やイラストを主に製作してきた私ですが、この研修で業務に必要なデジタル媒体のデザインと向き合うことができました。


印象的だったこと

1. 制作時間の短さ

研修が始まって1番最初に感じたことは制作時間の短さです。

私の大学では、1つの課題に1ヶ月くらいの期間が設けられていたので、ある程度スロースタートでもなんとか提出日には完成することができました。

しかしこの研修では、企画からデザインのアウトプット、プレゼンなどを含め、全ての工程を約1週間でやり切らなければなりませんでした。

講義の時間も考えると手を動かせる時間はさらに短く、本当にあっという間に最終日が来てしまうため、この研修を通して学生だったとき以上の緊張感を持って集中できるようになりました。


2. 毎日プレゼンの習慣

2つ目は毎日プレゼンの習慣です。

こちらもメイン課題と同じく、私たちに課された課題でした。

自分でプレゼン資料と話す内容を考え、毎日ローテーションで3分間のプレゼンをするというものです。皆、思い思いのプレゼンを披露していました。

同じテーマを与えられても、それぞれ個性たっぷりの異なった着眼点が見られたので、毎日とても楽しみにしていました。

プレゼンは最初とても苦手だったのですが、2周目を経験する頃には、いかに面白く、わかりやすく伝えられるか、見るのも見せるのも楽しみになっていました。


反省したこと

研修から学んだことは多くありましたが、その中でも特に大きな反省を2つご紹介します。

1. 悩んだらまず作る

1つ目は「悩んだら考えるのではなく作って試してみる」ことです。

時間が限られている中で完成を目指すためには、手を止めないことがとても大切です。

自分は研修中、悩んだら手をとめて考え込みがちで、結果、最終講評までに終わらせられないことが何度もありました。

悩んだなら、悩んだ両方を実際につくって比べてみるほうが、早く完成に近づきます

これから仕事をしていく上で「手を動かして考える」姿勢は忘れないようにしたいと思います。


2. ユーザーの立場に立って想像する

2つ目は「課題に書かれていないことまで実際に体験する人の立場に立って想像すること」です。

デザイナーは、ついかっこよくて綺麗なデザインを目指してしまいがちですが、そのためにはまず受け手の側に立って実際に動かすところまで想像することがとても大切でした。

例えば「ゲーム課題」ではホーム画面とインゲーム画面の2画面の提出が求められましたが、実際にゲームとして成立させるためには、

  • ユーザー同士のマッチング画面

  • ローディング画面

  • 勝利したらどうなるのか

  • プレイヤーがリスポン (キャラが倒された後復活すること) されたら?

  • 落城したら?

・・・ などなど、様々な要素を考えなくては遊べません。

課題に取り組むときに、1つのゲームとして成立するか想像してみると、リアリティが練り込まれ、完成度が高くなっていきます。

良いデザインに近づけるためには、作り手としての考え方だけではなく、受け手側の気持ちにまで想像を巡らせることが大切なのだなと感じました。


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▲ ゲーム課題で実際に作成したホーム画面

研修を終えて

「悩んだら考えるのではなく作って試してみる」「想像力を働かせる」この2点は実務でもとても重要なことで、これを配属前に体感できたのは研修のとても大きな学びでした。

研修中は、思うような制作物が作れず、実力不足を実感するとともに、動悸や焦りでへこたれそうになる瞬間もありましたが、無事に終えて研修を振り返ってみると、ありがたい経験をさせてもらって、本当に勉強になったと思います。

この研修を経ずにデザイナーとして配属されていたら…

と想像すると、ちょっとゾッとするくらいです。

研修後はライフスタイルの部署に配属となりました。早く先輩に追いついて、会社に貢献できるよう頑張っていきたいと思います。


次は少林寺拳法なら右に出るものはいない!19新卒きっての体育会系デザイナー「かどまい」です。


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